我が闘争 堀江貴文 幻冬舎
元ライブドア社長ホリエモンこと堀江さんの自伝的な本。故郷での幼年時代から出所後の今までをどど〜っと駆け抜ける。一部他の本とも重なるようだけども、概ね新しい内容で楽しめた。
ライブドア事件から既に数年が経ち、また個人的には金融周りが以前よりは分かってきた今、検察・金融・ビジネス等の視点から改めて整理を考えてみたいなと思った。ライブドア事件の関係は別著「徹底抗戦」に詳しいようなので、そちらも読んでみようかと思う。
もう２、３冊はホリエモンの本を読んでいるがぼくは結構好きである。とても読ませるので、腰を据えて読み始めると大体その日には読み終えてしまう。２０代というみずみずしい時期をベンチャー企業経営に全力を注いで駆け抜けたホリエモンの生き方に惹かれるものがあるんだと思う。
ちなみに、彼の本は全て電子書籍で購入しているが、電子書籍は基本的に中古売買ができないという点は、作り手側的にはおいしいんでしょう。
